水中ノードは、海底で消費電力の大きい複雑なセンサーシステムを連続的に運用するために、電力やデータ接続などの面で必要なインフラを提供します。
COSYNA (Coastal Observing System for Northern and Artic Seas) の枠組みの中で、浅瀬(300m未満)に設置するための安定した水中ノード技術が開発されました。
COSYNA水中ノードは、海岸から30km沖合までケーブル接続で設置することができ、年間を通じて運用することが可能です。そのため、海洋や沿岸域のプロセスを継続的に観測する機会を提供します。
1台はドイツのヘルゴランド島沖、もう1台は北極圏のスピッツベルゲン(スヴァールバル)沖(北緯79度)に設置されています。
利点は
⦁ 様々なアプリケーションに対応した長期の水中運用が可能
2981 ⦁ 様々なインターフェースに対応可能
⦁ 電源は陸上から、または中小出力ではバッテリーから供給
⦁ スマートセーフティーコンセプト
⦁ すべての関連測定(電圧、電流、動作温度、漏電)の制御と監視
複雑な測定システムの柔軟なカスタマイズとモジュール化 ⦁ 複雑な測定システムの柔軟なカスタマイズとモジュール化
⦁ 世界中どこからでもアクセスできる安全性
⦁ 各センサーを個別にリモートでチェック・調整可能
⦁ 単一デバイスを100Mbit/sでブロードバンド通信可能
⦁ 内部タイムサーバーによる同期化
⦁ ウェブベースによる管理
⦁ 各ユーザーが対応するセンサーへのアクセスを厳密に分離
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