Satt用S200 I/Oは、SattLineシリーズ200とCPU80、SattCon200とAdvantコントローラ250で使用します。
シリーズS200Cユニットとバス互換性があり、S200 I/Oは同じDINレール上で任意の順序で混在させることができます。I/Oシステムのユニットは産業環境での使用を意図しており、EMC指令89/336/EECに適合しています。I/Oユニットは、セントラルシステムまたはリモートシステムに設置でき、様々なフィールドバスを介してコントローラに相互接続されます。
I/Oユニットの機能と測定範囲の設定は、システム・ソフトウェアを使用して行います。前面には信号ステータスを示すLEDが配置されています。システム電源オン時にユニットの取り外し/挿入が可能です。内部ロジックの電源は、I/Oシステム用アダプターを介してシリアルバスで供給されます。
入出力はフィルタリングされ、オプトカプラにより電気的に絶縁されています。SattCon 200、Advant Controller 250、SattLine 200シリーズおよびCPU80は、様々な組み合わせでS200のユニットを使用します。
アップグレード
SattLine 3.0 CPU80 コントローラと新しい通信モジュールへの SattLine 200 シリーズの段階的なアップグレードにより、SattLine の設置を将来にわたって安全にします。
S200 I/OをS800 I/Oに段階的にアップグレードします。
進化
ABBは、SattLineをSystem 800xAに進化させるための変換ツールを用意しています。
システムをSystem 800xAに進化させる際、S200 I/Oモジュールは残すことができます。
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