多関節ロボット IRB 6700 series

6 軸ハンドリングスポット溶接用

第7世代の大型産業用ロボットIRB 6700ファミリーは、ABBの40年にわたる大型ロボットの伝統を受け継ぐ自然な進化です。この第7世代のABB大型ロボットは、お客様との密接な関係と徹底的なエンジニアリング研究から生まれた次世代の改良を多数搭載しています。 IRB 6700ファミリーは、150～300kgクラスで最高性能を誇るロボットであり、前世代と比較して、より堅牢な設計、長いサービス間隔、効率の向上、メンテナンスの簡素化により、総所有コストを20%削減しました。 複数のバリエーション これらのロボットは、自動車産業や一般産業におけるスポット溶接、マテリアルハンドリング、マシンテンディングなどの用途向けに、より高い稼働時間、より高い可搬重量、より長いリーチを組み合わせることで、ABBのポートフォリオを強化します。可搬重量は150kgから300kg、リーチは2.6mから3.2mで、床置きタイプと倒立タイプがあります。 堅牢で信頼性が高い ロボットの構造全体が高剛性に強化され、精度の向上、サイクルタイムの短縮、保護性能の向上を実現しています。過酷な作業環境にも耐えられるよう設計されており、ABBの究極の保護システムであるFoundry Plus 2もご利用いただけます。IRB 6700はまた、これまで以上に多くのロボットプロトタイプで検証・テストが行われ、信頼性の予測が実世界でも正確であることが確認されています。 メンテナンスの簡素化 ロボットの設計では、総所有コスト（TCO）を改善するために、より簡単な保守性が重要な点として挙げられました。