プロセス・ドレッシングを統合したこの高精度ロボット・アーク溶接機は、24時間365日の生産量と50%低いメンテナンス・コストを両立し、このクラスで最も低い溶接単価を実現します。
アーク溶接専用ロボット
IRB 1520ID (統合ドレッシング)では、ホース・パッケージがロボットの上部アームとベース部に完全に統合されています。つまり、電力、溶接ワイヤ、シールド・ガス、加圧空気を含むアーク溶接に必要なすべての媒体がルーティングされ、最大限の性能とエネルギー効率を実現します。IRB 1520IDは、安定した溶接、優れた経路精度、短いサイクル時間、ホース・パッケージの長寿命を実現します。一体型ドレッシングにより、円筒形状の溶接を停止することなく行うことができ、狭いスペースにも容易にアクセスできます。
柔軟な設置
可搬重量とリーチを備えた非常にコンパクトなIRB 1520IDは、床置きでも倒立でも設置できます。この位置決めの柔軟性により、短いサイクルタイムと幅広い生産の可能性を提供します。
優れた精度と速度
ABBのロボットは優れたモーションコントロールで有名です。第二世代のTrueMove™ テクノロジーにより、IRB 1520IDは卓越したパス精度を誇ります。第2世代のQuickMove™ テクノロジーにより、ロボットは最小限のエネルギー消費で最大限の加速度を溶接間で利用し、生産量を向上させることができます。
使いやすく、プログラムも簡単
ロボットもアーク溶接プロセスも、ABB FlexPendantで簡単にプログラム・メンテナンスできます。直感的なグラフィカル・インターフェースにより、オペレータはロボットや選択したプロセス機器を自分の言語で制御することができます。
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