ガス検出器 CEL-LS

ACME MegaSetシリーズは、GasPostセンサーと一緒に使用できるマイクロプロセッサベースの多点マルチガス検出および制御システムです。コントロールパネルと遠隔地のGasPostセンサー/トランスミッター間の通信は、真のRS485デイジーチェーンネットワークを通じて実現されます。 多点式マルチガス検知システムの汎用性は、取り外し可能なキーボードとLCDスクリーンを介して、システムパラメータ（ON-OFFレベル設定値、時間遅延、ヒステリシス、スキャンレート、センサータイプ、レンジなど）をカスタマイズすることができます。メニュー駆動のオプションは平易な英語で表示され、現場でのプログラミングが容易に行えます。LCDディスプレイは、各センサー/トランスミッターのガス濃度、レベルステータス（LOW、HIGH、ALARM）、バッテリー電圧、最後の送信からの経過時間（分）を連続的にデジタルで読み取ります。 最も基本的な構成として、Megasetマルチポイントマルチガス検出コントロールパネルは、最大256チャンネルをサポートし、各チャンネルはファンゾーンを制御するために独立して扱われます。この構成では、各チャンネルは、Low、High、Alarmレベルのリレー出力と、ガス濃度に比例した4-20mA信号のセットを備えています。より実用的なアプリケーションでは、チャンネルをグループに分け、様々なファンゾーンを一括して制御します。後者の場合、各グループ（ゾーン）には、そのグループからの需要に比例したリレー出力接点と4-20mA信号が設定されています。 また、CEL-LSはオプションでBACnet IPインターフェイスを搭載しています。このオプションでは、他に類を見ない読み書きが可能です。