アクメの揮発性有機化合物検知器、REF-IR-STセンサー/トランスミッターは、密閉されたエリアでの冷媒リークの存在を検知するために設計されています。REF-IR-STシリーズは、最も商業的に使用されている冷媒のガスに特化した正確な測定に最適な高精度NDIRセンサーを採用しています。1ppmの分解能、0-1000ppmの測定範囲、動作温度・湿度特性により、REF-IR-STは現在のASHRAE 15の要件をはるかに超えています。
拡散方式を採用することで、サンプル採取方式に必要なフィルターやポンプ、電磁弁などの可動部品が不要となり、メンテナンスフリーとなります。
REF-IR-STは、AcmeのCEL-Seriesマルチポイントコントローラーと完全に互換性があり、1つのコントロールパネルと最大32台の送信機から共通のRS-485ネットワークで冷媒漏れの監視を可能にします。一方、REF-IRは、シングルポイントのスタンドアローン冷媒リークセンサー/コントローラーで、内蔵またはリモートセンサーが利用できます。
標準機は3段リレー出力と警報ブザーを備えています。REF-IR-24は、24V 60HZの専用電源で動作します。オプションで4-20mA出力やストロボライトの装備も可能です。また、120V 60HZ電源に対応したユニット(REF-IR-120)も用意されています。
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