メカニカルインピーダンス分析(MIA)による接着・積層部品の非破壊検査装置
A1610 BondVisorは、検査領域を手動でスキャンすることで、剥離やその他の材料欠陥を検出するハンドヘルド装置です。積層材料やハニカム構造の欠陥や不完全性によって生じる機械インピーダンスの変化を検出します。センサーのカップリングは、カップリング液を使用しない乾式で行われます。バネ式センサーの一定圧力により、安定した信頼性の高い表示が保証されます。
特別な機能
- 迅速なスタート:新しいオペレーターは大規模なトレーニングを必要としません。
- 簡単な校正:検査対象物上での現場自動センサー校正
- バネ式センサーの設計により、粗面や凹凸面でも安定した信頼性の高い操作が可能
- 特定の材質の組み合わせ用にカスタマイズされたセンサー設計を二者間契約ベースで提供可能
A1610ボンドバイザーの主な応用分野は、積層部品と接着の非破壊検査です。
この装置は、以下の材料および材料の組み合わせに適用できます:
- 多層ラミネート
- ファイバーラミネート材料
- ラミネート-ハニカム接合
- ラミネート-金属接合
- 金属-金属接合
- 金属はんだ付け
- 金属-フェルト金属ロウ付け
- 発泡(硬質および軟質)
- 木材ラミネート
材料欠陥の原因
- 異物による衝撃損傷
- 雹および落雷
- 熱による強度低下
- 厚みのばらつき
- グラスファイバー製ボートの浸透損傷
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