レゾルバ-デジタル変換器MSX-RDC-17は、レゾルバを供給・取得するための装置です。レゾルバから出力された位置値をデジタルインクリメンタル出力信号に変換します。インクリメンタルエンコーダ出力の分解能は、MSX-RDC-17の前面にあるスイッチで定義できます。
MSX-RDC-17は、レゾルバを供給・取得する装置です。レゾルバから与えられた位置値をデジタルのインクリメンタル出力信号に変換します。インクリメンタルエンコーダ出力の分解能は、MSX-RDC-17の前面のスイッチで定義できます。
特長
供給電源
公称電圧:5 V
レゾルバ出力/入力
周波数:10 kHz
インクリメンタルエンコーダ出力
出力信号:インクリメンタルA+, A-, B+, B-, Index+, Index-
出力タイプ: 差動、RS422
分解能10-/12-/14-/16ビット
電源コネクタ
MSX-RDC-17の電源は、筐体底面に4ピンのネジ端子が固定されています。グランド端子と電源端子は内部で接続されています。端子への電流の流れを少なくするため、4ピンはすべて外部で接続してください!
レゾルバコネクター
レゾルバはMSX-RDC-17の前面にあるD-Sub9ピンのメスコネクタに接続します。
スイッチ
MSX-RDC-17の前面にはスイッチパネルがあり、3つのスイッチがあります。スイッチ1、2はインクリメンタルエンコーダ出力の分解能を設定します。スイッチ3はMSX-RDC-17のリセットを行います。リセットを行うには、スイッチ3を短時間オンにし、再びオフにする必要があります。
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