G = 0.25、0.5、1、2、4、8、16V/V + シャットダウン
完全差動出力
ゲイン誤差:0.012%(最大値)
ゲイン誤差ドリフト:1ppm/°C(最大値)
CMRR:103dB(最小値)、G = 16
入力バイアス電流:25pA(最大値)
入力オフセット電圧:92μV(最大値)、G = 16
入力オフセット電圧ドリフト:1.7μV/°C(最大値)、G = 16
–3dB帯域幅:4MHz、G = 16
入力ノイズ密度:8nV/√Hz、G = 16
スルー・レート:12V/μs、G = 16
調整可能な出力コモンモード電圧
–40°C~125°Cの規定温度範囲
小型12ピン 4mm × 4mm DFN(LFCSP)パッケージ
LTC6373は、完全差動出力を備えた高精度計装アンプです。内部抵抗回路が綿密に整合されており、優れたCMRR、オフセット電圧、低いゲイン誤差、ゲイン・ドリフト、ゲイン非直線性が実現します。ユーザは、3ビットのパラレル・インターフェース(A2~A0)を通じて使用可能な7つの設定値のうち1つへのゲインを簡単にプログラミングできます。8番目の状態により、部品がシャットダウン状態になり、消費電流が220μAまで減少します。従来の電圧帰還型アンプとは異なり、LTC6373はすべてのゲイン設定値についてほぼ同じ帯域幅を維持できます。
LTC6373には、完全差動出力が備わっており、高性能差分入力ADCが駆動されます。出力コモンモード電圧は、VOCMピンを通じて別個に調整できます。高インピーダンス入力、DC精度、低ノイズ、低歪み、高速差動ADCドライブが組み合わされているため、LTC6373はデータ・アクイジョン・システムの最適化に理想的な候補です。
LTC6373は、12ピンの4mm × 4mm DFN(LFCSP)パッケージを採用しており、−40°C~125°Cの温度範囲で完全に仕様規定されています。