ユニポーラ電流出力のSIL 2/SC3に対して機能安全性認定済み(TÜV Rheinland、ファイル番号:968/FSP 2055.00/20)
単一端子で使用可能な電流/電圧出力
電流出力範囲:0mA~20mA、4mA〜20mA、0mA〜24mA、±20mA、±24mA、−1mA〜+22mA
電圧出力範囲(20%のオーバーレンジ含む):0V〜5V、0V〜10V、±5V、および±10V
オフセットとゲインをユーザ設定可能
高度な内蔵診断機能
出力と精度を検証できる、独立した監視機能として動作する12ビットADC
リファレンス内蔵
温度管理用DPC
オフセットとゲインをユーザ設定可能
出力故障保護を含む堅牢なアーキテクチャ
EMC試験規格:
IEC 61000-4-6伝導耐性(10V、クラスA)
IEC 61000-4-3放射耐性(20V/m、クラスA)
IEC 61000-4-2 ESD(±6kV(接触)、クラスB)
IEC 61000-4-4電気高速トランジェント(EFT)(±4kV、クラスB)
IEC 61000-4-5サージ(±4kV、クラスB)
CISRP 11 EMI放射(クラスB)
32ピン、5mm × 5mm LFCSP
温度範囲:−40°C〜+105°C
安全性について
デジタル入力コードが受け取られると、ADFS5758に設定された安全機能により、そのデジタル入力コードに比例して、フルスケール・レンジの±2.5%以内のユニポーラ電流が出力されます。例えば、4mA~20mA範囲の2.5%は400μAです。そのため、出力電流はプログラムされた出力の±400μA以内になります。安全機能が損なわれた場合(システムで障害が検出された場合)、ADFS5758の安全状態はオープン・サーキット/ハイ・インピーダンスとなります。想定されている使用例におけるADFS5758の診断カバー率(DC)は90%を超えます。機能的に安全なアプリケーションにおけるADFS5758の構成、動作、SFF計算、FITデータ、その他必要な指標の詳細は、「ADFS5758安全性マニュアル」に記載されています(ご要望に応じて入手可能です)。