ADLINK cPCI-3520シリーズは、インテル® Xeon® E、第8/9世代インテル® Core™ i7/i5/i3 プロセッサー(旧 Coffee Lake Refresh)、モバイルインテル® CM246 チップセット搭載、最大32GBまでのDDR4-2666 ECC メモリーをはんだ付けした3U CompactPCI® プロセッサブレードです。
cPCI-3520シリーズは、シングルスロット(4HP)、デュアルスロット(8HP)、トリプルスロット(12HP)の幅のフォームファクターで利用できる3U CompactPCIブレードで、さまざまなドーターボードにより幅広いI/O要件に対応しています。シングルスロット(4HP)バージョンのフェイスプレートI/Oは、1x DVI-I、2x GbE、1x USB 3.0ポート(これらのI/Oは全バージョンに共通)です。デュアルスロット(8HP)バージョンのフェイスプレートI/Oには、cPCI-3520DではUSB 2.0×2、COM×1、KB/MS×1、ラインイン/ラインアウト、cPCI-3520GではDisplayPort×2、RJ-45コネクタのCOM×1、KB/MS×1、追加のUSB 2.0 ポート×1を追加しています。さらに2つのデュアルスロットオプションとして、2x GbE、1x COM、2x USBを追加したcPCI-3520Lと、2x DVI-D、2x USB 2.0、2x COM、2x KB/MS、ラインイン/ラインアウトポートを追加できる100ピン高密度コネクタ1つを搭載したcPCI-3520Mがあります。
グラフィックサポートはCPUに統合されており、2x DisplayPortを追加したcPCI-3520Gを選択することにより、フェイスプレート上の3つの独立したディスプレイ出力をサポートしています。ストレージは、CFastスロット、mSATAソケット、またはレイヤー2ドーターボード(cPCI-3520D/L/M/P)上の32GBオンボードSSDと2.5インチSATAドライブを含みます。8HPまたは12HPバージョン(cPCI-3520SまたはcPCI-3520P)では、オプションのPCI 32bit/66MHz PMCサイトまたはPCIe x1 XMCサイトが1つ利用可能です。
J2へのリアI/O信号には、4x PCIe x1、3x SATA 3 Gb/s、3x USB 2.0が含まれます。3xのGPIOとSMBus信号もJ2コネクターにルーティングされています。
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