Cary 4000は、175~900nmの範囲で優れた測光性能を発揮するハイエンドUV-Vis分光光度計で、リファレンス分光光度計として威力を発揮します。最小限のサンプル調製で、固体試料やバイオテクノロジー試料の分析に最適です。
WindowsベースのモジュラーソフトウェアであるCary WinUVソフトウェアで制御され、バイオおよび製薬用の特定のモジュールを注文することができます。UV-Vis分光光度計は、温度制御やマルチセルホルダーなど、液体サンプル用のオプションアクセサリーを多数用意しています。
特徴
リファレンスビームの減衰を利用して、8.0吸光度単位を超える測定が可能
WinUVソフトウェア-スキャンからカイネティクス、サーマルまで多彩なアプリケーションを提供
温度制御、液体・固体サンプルホルダー、固体オートサンプラー、マルチセルホルダー、拡散反射・鏡面反射アクセサリーなど、多彩なアクセサリー群
可変スリット幅(0.01 nmまで)により、データ分解能を最適に制御可能
大型サンプルコンパートメントと精密なLockDown機構により、アクセサリーを素早く交換可能
シュヴァルツシルトカップリング光学系による最大限の光スループット
フローティングアルミキャスティングとダブルアウトオブプレーンLittrowモノクロメーターの採用により、ノイズや迷光を最小限に抑制
リファレンスビームを減衰させ、サンプルの吸光度と同等にすることで、ダイナミックレンジを拡大。
試料室とモノクロメーター室を別々にパージする窒素ポンプを採用
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