- 土壌水分測定用テンシオメーター
- デザイン・仕様はデータシートをご覧ください
技術データおよび機能
- 吸引圧を測定することにより、土壌の水分を測定します。吸引圧とは、水が土壌に保持されている力、または吸収可能な力のことです。これは、植物の根が水を吸収するために必要な力です。
- テンシオメーターの先端は多孔質で粘土質になっており、毛細管現象によって内部の水を乾燥した外部に移動させ、密閉されたテンシオメーターの筒の中に亜圧力を発生させます。この圧力は水分レベルの指標となり、値として決定したり、電気スイッチを作動させるために直接使用することができます。測定単位はhPaが一般的です。
- しかし、テンシオメーターは、多孔質の粘土室で蒸発が起こる限り、乾燥した空気でも機能します。そのため、粗い粒子や非常に緩い基質でも水分レベルを測定することができます。
- 吸引圧の測定は、基質や土壌の塩分濃度にほとんど影響されません。
---