油圧式プレス機 HMX series

機械式スタンピング積層加工

HMXは、優れた構造と、精度を阻害するストローク調整機構がないため、あらゆる高速プレスの中で最も低いたわみ特性で、卓越した精度と金型寿命を実現します。熱冷却制御により、動作温度は一定に保たれ、精密なBDC制御と正確な部品生産が可能です。また、ストローク調整に必要な不要な部品をなくすだけで、メンテナンスとイニシャルコストを大幅に削減できます。生産性と利益を向上させるために必要な調整は1つだけです。AIDA HMXです。 特徴 1. - ダイナミックバランシング 2. - ロールカムフィード（オプション） 3. - 油温コントロール/オイルタンク 4. - 偏心シャフト 5. - 油圧スティックリリース/スライドロックシステム 時間経過に伴うパンチの貫通の安定化 特別に設計されたサスペンションポイントにより、希望の設定を維持するためにBDCを工程内で調整することができ、100回のプレスストロークごとに自動的に調整することができます。 下死点補正の詳細 複合ベアリングAIDA高速プレス用複合ベアリング ローラーベアリングとオイルフィルムベアリングを一つのユニットに収納 速度変化による下死点の変動を抑制します。高速プレスでは、プレス速度の上下によりスライドの下死点位置が変化します。 複合ベアリングの詳細 ダイナミックバランシンググラフィック 高速運転における慣性力のバランスをとることでプレス構造を安定させます。 スライドと上型によって発生する慣性力は、プレスが不安定になる原因となります。これらの力のバランスは、スライドと上型のちょうど反対側を往復する大きなウェイト（または複数のウェイト）を取り付けることによって達成されます。