PR102は、照明制御、ポンプ制御、換気・暖房制御など、さまざまなアプリケーションの基本制御システムを実現するために設計されたミニPLCです。
PR102の主な特長は、豊富な機能と高密度のI/O点数です。制御盤内のDINレール長をわずか126mmに抑えたこのMini-PLCは、合計40点のデジタルおよびアナログ入出力を内蔵し、Modbus-RTU/ASCII対応機器との通信用に2つのRS485ポートを備えています。さらに、内蔵I/OはPRMシリーズの拡張モジュールを2つまで使用して直接拡張することができます。
アプリケーションプログラムはakYtec ALPプログラミングソフトウェアにファンクションブロック形式で記述されます。制御アルゴリズムは、マイクロUSBケーブル接続によりデバイスメモリにアップロードされます。
機能と特徴
合計40のI/O
8つのアナログ入力(各入力は接続可能
RTDセンサー(Pt500/1000、Ni500/1000など)
NTC/PTCセンサー
4-20 mA / 0-10 V信号
デジタル信号
4-20 mAまたは0-10 Vに設定可能なアナログ出力2系統
RS485インターフェース×2
PRM拡張可能:性能を損なうことなく、内部バス経由で最大32点のI/Oを追加可能
拡張動作温度範囲:-40~+55 ºС
プログラミング・モードではUSB給電
ソフトウェアベースの機能:変数保持、デイタイマー、ウィークタイマー、PID制御など
筐体設計の特徴
MCBのような形状のため、制御キャビネットはもちろん、ほとんどのコンシューマーユニットに完璧にフィットします。
取り外し可能な端子台
便利なバッテリー交換
---