アルファ・ラバル E-PowerPack は廃熱を直接クリーンな電力に変換します。持続可能性の各種規制を満たすために船舶の燃料効率をプラグアンドプレイで向上させます。有機ランキンサイクル(ORC)技術を活用したコンパクトで設置が容易なこのモジュールは、船内の様々なガスや液体の熱源を利用することができます。燃費削減、二酸化炭素排出量の削減を実現するオールインワンソリューションです。
省エネルギーとコンプライアンスを実現するための新たな選択肢
船上機器の廃熱を直接電力に変換可能
燃費の向上
排出量とカーボンフットプリントの削減
エネルギー効率指標(EEDI/EEXI)の改善
炭素原単位指標(CII)の改善
E-PowerPackは、捨ててしまっていた廃熱を電力に変えて活用できる、船舶の持続可能性に画期的な進歩をもたらすソリューションで、高温と低温の両方の熱源から電気を発生させることができます。エンジンの排ガス中の熱は、燃焼燃料から得られるエネルギーの50%を占め、さらにジャケット冷却水や低硫黄燃料への切り替えで発生する余剰蒸気などからもエネルギーを回収することができます。
E-PowerPack を導入することで、燃費、二酸化炭素排出量を削減し、持続可能性の規制対応を加速させることができます。どの燃料を使用しても、EEDI/EXXIとCIIの両方を向上させることができます。これにより、船舶は必要な指標を達成し、より長く有利な評価を維持することができます。
コンパクトなモジュール式のE-PowerPackは、最大100kWまたは200kWの出力を持つユニットを組み合わせて、より大きなシステムを構築することができます。