空圧シリンダー並みの速度と油圧シリンダー並みの強度
その仕組み
空圧シリンダーは、空圧シリンダーと空気・油圧増圧機という2つのコンポーネントを1つのアクチュエーターに統合しています。
空気圧シリンダーはユニットの下部にあり、ワークへの迅速なアプローチを可能にします。
エア/オイルインテンシファイアはユニットの上部にあり、高い力(同じ口径のエアシリンダーで得られる力の最大10倍)でワークを押圧することができます。
空圧シリンダーは油圧シリンダーに代わるものであり、専用の油圧パワーユニットが不要になります。
APシリーズとAXシリーズの空気圧式パワーユニットは、2つのモデルと9つのサイズ(推力5kN~419kN)で、高い生産性と低コストを実現しています。
動力源は圧縮空気のみです。
アプローチストロークは完全に空気圧で行われ、高速で効率的、かつ安価です。
ワークと接触すると、空気と油のマルチプライヤーシステムが、実際のプレスに必要な力を発生させます。
プレス、フィッティング、変形、アセンブリ。
空圧と油圧の技術の粋を集めて、シリンダーが簡単かつ効率的に行う作業です。
メリット
信頼性が高い
高品質な油圧シールとメカニカルシール:シリンダーは長持ちします。
生産性
空気圧で制御されるアプローチとリターン、油圧で制御されるプレスストロークにより、サイクルタイムの短縮と比類なき歩留まりを保証します。
消費電力の削減
空気圧と油圧の分離により、必要なときに必要な分だけ、プレス工程で消費されます。
APシリーズ
APシリーズの空圧シリンダーは、直線的な軌跡が特徴です。
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