燃料電池で動作するアルファセンス4電極ガスセンサ
アルファセンス4電極ガスセンサは、10億分の1(ppb)という非常に低い検出レベルが要求される大気質ネットワークで使用される信頼性の高いセンサをOEMに提供します。高いセンサゲイン、第4電極補償、高度なフィルタリング(特許出願中)、長期的な再現性のために最適化された電極により、必要な感度、選択性、安定性を提供します。8年以上の大気質ネットワークの経験を持つアルファセンスは、大気質ネットワークを開発・提供する際のパートナーです。
二酸化窒素とオゾンは、大気質を監視する上で重要な酸化性ガスです。どちらも肺細胞に酸化ストレスを与えるガスですが、規制値が異なるため、オゾンと二酸化窒素の濃度を分離することが重要です。 二酸化窒素センサ(NO2-B43FまたはNO2-A43F)と酸化性ガスセンサ(OX-B431またはOX-A431)をペアで使用することで、NO2センサはNO2のみを測定し、2つのセンサの差でオゾン濃度を算出することができます。O3とNO2の両方のガス濃度は、路傍では通常20~200ppbであるため、センサー、ハウジング、電子機器の優れた設計と、インテリジェントなデータ分析が必要となります。
Bシリーズは都市部の固定サイトネットワーク用に、Aシリーズは携帯用や屋内空気環境ネットワーク用に設計されています。センサの性能を十分に引き出すためには、低ノイズの電子機器が必要となるため、アルファセンスでは、AシリーズにはAFEポテンショスタット回路ファミリーを、BシリーズにはISBポテンショスタットを提供しています。
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