プログラマブル補間ユニットIPE4kは、90°位相シフトされた正弦波入力信号を持つインクリメンタル位置・角度測定システムに接続するためのものです。様々な測定原理で動作する多くのエンコーダシステムで使用することができます。IPE4kは信号の周期を最大4096倍まで細分化することができます。補間ユニットはシングルエンドと差動の両方の入力信号で動作します。設定は、EEPROMまたはUSB経由で行うことができます。また、シリアル・インターフェースやアクティブ電流/電圧コンバータを装備することも可能です。
AMAC固有のゲインおよびオフセット制御と、内蔵のAM-IP4kの位相補正により、工業環境下での高い測定精度が保証されます。
このユニットは、RS422インターフェースを介して標準的なメーターまたはコントローラに接続できます。内部動作電圧は5 VDCです。補間回路AM-IP4kの機能(切り替え可能なアナログフィルターやデジタルヒステリシスなど)により、本ユニットは制御システムでの使用に最適です。
アナログ入力
サイン/コサイン/リファレンス(インデックス)信号、差動またはシングルエンド
公称振幅 1 Vpp / 500 mVpp / 250 mVpp / 75 mVpp
最大入力周波数 220 kHzまで
ABZ
90°方形波信号 (A / B / Z)
インデックス信号Zの幅を1/4から1周期の間で調整可能 A / B
エラー信号
マイコンへの割り込み信号
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