DB-Net情報システムとPCアプリケーションの接続を保証する最小限のプログラムレベルを提供するドライバを総称してATOUCHライブラリと呼んでいます。ATOUCHは、DB-Net/IP情報システムから/へデータを伝送する必要があるPCアプリケーションを設計するすべてのプログラマーにとって理想的なツールです。ATOUCHは、DLLライブラリやActiveXコントロールを扱うことができるプログラマーのために設計されていることがわかります。
ATOUCHは、Promotic, Control Panel, Control Web, LabVIEW, TIRS32, ASTER32やその他多くの特殊なプログラム製品の環境用のドライバにも含まれています。
ATOUCHが設計された環境の種類に応じて、いくつかのタイプのライブラリが開発されています。
-ATOUCH32 - Windows(32ビット)用のDLLライブラリ形式のドライバ。このドライバには、DB-Netシステムのサービス(データ伝送、識別、ネットワーク・メンテナンスなど)を提供するダイナミック・リンク・ライブラリが含まれています。また、標準的なPC COM、モデム、産業用イーサネットを使用したDB-Net接続もサポートしています。
-ATOUCHX - DB-Net情報システムへの本格的なアクセスのために設計されたいくつかのActiveXオブジェクトを含んでいます。このライブラリーは、基本的にATOUCH32と同様の機能を提供します。DB-NetとPCアプリケーション間の基本的なデータ伝送に加え、いわゆる「履歴アーカイブ」、時刻と日付の伝送、ユニットの状態検出などをサポートします。
-ATOUCH Linux - DB-Net/IPシステム内のLinuxオペレーティング・システム用に設計されたプログラム間の通信を可能にするライブラリです。DB-Net/IPシステムとLinuxシステムで動作するプログラム間のデータ伝送のための最も重要な機能が含まれています。
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