16枚切りのCTセンサー
特徴
高感度フォトダイオードとADCを一体化したセンサー。
外部直線性校正のための校正モード
フルスケール範囲、分解能、積分時間、アクティブセンサーエリアを調整可能
アダプティブアレイにより、センサーの総寸法を16mmと32mmから選択可能
画素数のカスタマイズはご要望に応じます。
メリット
超低入力関連ノイズ typ.0.20 fCまで低減。
200 µsまでの高速積分時間
低消費電力(Typ.0.65mW/ch)。
読み出しのADC直線性±300ppm、フォトダイオードを含めたトータル直線性±600ppmの高い直線性
最大25ビット分解能
製品パラメーター
アプリケーション 医療用、産業用、セキュリティ用CTスキャナー
主な機能 16枚切りのCTセンサー
チャンネル数 64チャンネル
分解能[bit]:25
入力関連ノイズ[fC]: 0.20
Min.消費電力[mW/チャンネル]: 0.65
Min.積分時間[μs]:200
パッケージ ダイオンフォイル
一般的な説明
AS5950は、フォトダイオードと読み出し回路を1つのCMOSチップにまとめた16スライスCT検出器用センサチップです。超低暗電流のフォトダイオードアレイと64チャネルADCを並べたセンサーソリューションで、デバイスの隣接する3つのエッジにピクセルアレイを組み立てることが可能です。2つのAS5950 ICをZ方向に配置することで、コストを最適化したCT装置用の16スライス検出器を設計することができます。
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