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特長
アナログ・デバイセズのToF型イメージャ用の深度プロセッサ
解像度640×512、最大90FPS(フレーム/秒)の全深度処理
解像度1024×1024、最大30FPSの部分深度処理
チップ内蔵のスタティック・ランダム・アクセス・メモリ(SRAM)によるフレームのバッファリングおよび操作
Arm Cortex-M33プロセッサによるデータ・フロー制御
4レーンMIPI CSI-2レシーバー・インターフェース(レーンあたり2.5Gbps)
2レーンMIPI CSI-2トランスミッタ・インターフェース(レーンあたり2.5Gbps)
I2Cコントローラおよびターゲット(1MHz)、I3Cターゲット(12.5MHz)
QSPIコントローラ(50MHz)およびターゲット(30MHz)
22本のGPIOピンによる外部接続
水晶発振器(24MHz)または外部クロック(24MHz、19.2MHz)
1.8V I/O電源、0.8Vコア電源
3.47mm × 3.47mm WLCSP(9×9ボール・アレイ)
製品概要
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ADSD3500は、アナログ・デバイスのADTF3175やADSD3030などのToF製品向けのToF型の深度イメージ・シグナル・プロセッサ(ISP)です。深度ISPは、ToF型イメージャからの生のフェーズ・フレームを処理し、最終的なラジアル深度、アクティブ輝度(AB)、および信頼フレームを生成します。ADSD3500は、解像度640×512の深度、アクティブ輝度、および信頼データの完全な計算と、解像度1024×1024の部分深度計算(フェーズ前のアンラップ処理)をサポートしています。データおよび処理フローは、内蔵のArm® Cortex®-M33を用いて制御されます。計算は専用のハードウェアとメモリを使用して実行されるため、低消費電力のToF型深度ISPソリューションが実現されます。ADSD3500は、イメージ・センサー・モジュールの起動、キャリブレーション・データのロード、およびフレームのトリガも制御します。
イメージ・データ・レシーバー(Rx)およびトランスミッタ(Tx)のポートは、標準のMIPI(Mobile Industry Processor Interface)のカメラ・シリアル・リンク2(CSI-2)インターフェースを使用します。プロセッサのプログラミングおよび動作は、4線通信のQSPI、I2C、およびI3Cシリアル・インターフェースを介して制御します。
ADSD3500は、3.47mm × 3.47mmのWLCSPで提供され、動作温度範囲の仕様は−25°C~+85°Cです。
アプリケーション
拡張現実(AR)システム
ロボティクス
ビル・オートメーション
マシン・ビジョン・システム