混合信号マイクロチップ ADPL44002

アナログ

ADPL44002はCMOS、低ドロップアウト（LDO）リニア・レギュレータで、2.7V～40Vで動作し、最大200mAの出力電流を供給します。この高入力電圧LDOは、39Vから1.2Vレールで動作する高性能アナログ回路およびミックスド・シグナル回路のレギュレーションに最適です。先進的な独自のアーキテクチャを採用したこのデバイスは、高い電源除去率、低ノイズを提供し、小型の2.2μFセラミック出力コンデンサで優れたラインおよび負荷過渡応答を実現します。ADPL44002レギュレータの出力ノイズは、5V以下の固定オプションの場合、出力電圧に依存せず20μVRMSです。 ADPL44002は4つの固定出力電圧オプションで入手可能です。1.2V（調整可能）、1.8V、2.5V、3.3V、および5.0Vです。 各固定出力電圧は外部フィードバック分圧器で初期設定点以上に調整することができます。これにより、ADPL44002 は 1.2V から VIN - VDO までの出力電圧を高 PSRR と低ノイズで提供することができます。 外部コンデンサによるユーザ・プログラマブル・ソフト・スタートはLFCSPパッケージで利用可能です。 ADPL44002は6リード、2mm×2mmのLFCSPで提供され、非常にコンパクトなソリューションであるだけでなく、小型で薄型のフットプリントで最大200mAの出力電流を必要とするアプリケーションに優れた熱性能を提供します。ADPL44002は5リードTSOTでも入手可能です。 アプリケーション レギュレーション～ノイズに敏感なアプリケーション ADC、DAC回路、高精度アンプ、VCO VTUNE制御用電源 通信およびインフラ 医療およびヘルスケア 産業および計測 特徴 低ノイズ：固定出力電圧に依存しない20μVRMS 10kHzで78dBのPSRR、VOUT ≤ 5V、VIN = 7V