クラウスマッファイのダイナミッククロスフローフィルターDCFは、様々な化学・生化学製品の液体の清澄化、固形分の濃縮・洗浄に適しています。価値ある製品が固体であれ液体であれ、クラウスマッファイのダイナミッククロスフローフィルターDCFは歩留まりと製品品質を向上させます。
濾過性の悪い物質を分離するためのクロスフロー方式は最先端の技術です。溶剤や研磨材などを使用する化学用途では、セラミックフィルター膜の使用が人気を集めています。
技術的利点
- 粘度7,000 mPasまでの高濃度懸濁液の処理による最高の収率
- シングルパス濾過コンセプト、短い滞留時間、ガスとの接触なし、熱的・機械的影響の最小化による最適な製品品質
- カットオフの異なる高精度膜により、通常、残留濁度1NTU以下のクリアな濾液を実現
- 透過流束が大きいため、設置ろ過面積が小さい
- 従来の膜と比較してエネルギー消費を80%削減
- 熱製品処理の削減
- エネルギーコストの低減
- 懸濁液の冷却がほとんどない、または全くない
- その後の蒸発または乾燥の大幅な節約
- 運転コストの削減と幅広い用途
- より効果的な目詰まり防止による供給圧力の低減
- 膜表面全体の膜間圧力が均一(膜に入口ゾーンと出口ゾーンがない)
- ろ過面が膜の外側にあるため、検査が容易
---