- 注)定格データは、回転数20rpm、周囲温度23℃±2℃の環境下での測定値です。
* 最大角度 115º
* 温度範囲 -5~50
* 重量:10.5±1g
* 本体素材 ポリブチレンテレフタレート(PBT)
* 回転軸の材質 PPSまたは亜鉛合金
* オイルの種類 シリコンオイル
1.下図に示すように、フラットが90°以下から0°のレベルまで減速し始めると、フラットに作用する軸の力のトルクの変化が見られます。
2.正しいトルクを計算してみましょう。 T=M×L×9.8÷2
例)蓋の重さ M=1KG
蓋の長さL=0.3m
Torque required=T=1×0.3×9.8÷2=1.47N.M
以上の計算により、部品番号はQ18B-150Gとなります。Q18B-150Gを選択します。
3.回転軸と組立部品の間の隙間は最小限にする必要があります。隙間があると回転速度に影響が出ます。
4.温度特性。
ロータリーダンパーのトルクは、周囲の温度によって変化します。また、下のグラフのように、周囲の温度が上がるとトルクが減少し、周囲の温度が下がるとトルクが増加します。これは、ダンパー内部のシリコンオイルの粘度が温度によって変化するためです。温度が正常に戻れば、トルクも正常に戻ります。
5.ベーンダンパの最大回転角度は115°です。115°を超えると、ダンパーが破壊される可能性があります。そのため、ダンパのストッパを組立ててください。下図を参照してください。
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