通信ゲートウェイ STM-501C

TCPシリアルIP

STM-501C、MODBUSゲートウェイは、レガシーMODBUS RTU/ASCIIデバイスをMODBUS TCPネットワーク上で動作させます。MODBUSシリアル・マスタまたはスレーブがMODBUS TCPのスレーブまたはマスタと通信できます。 MODBUS TCPマスタからMODBUS RTU/ASCIIスレーブへ：STM-501Cは複数のMODBUS TCPマスタがMODBUSシリアル・ネットワークと通信することを可能にします。MODBUSシリアル・ネットワークは一度に1つのクエリしか処理できないため、異なるマスタからのクエリはパイプライン処理され、1つずつ処理されます。 Modbus RTU/ASCIIマスターからModbus TCPスレーブへ：STM-501CがMODBUS RTU/ASCIIマスターからMODBUS TCPスレーブへのゲートウェイとして機能する場合、STM-501Cは最大8台のMODBUS TCPスレーブを接続できます。ユーザーは各MODBUS TCPスレーブのUID範囲を指定できます。 非アクティブタイムアウトSTM-501Cは、ネットワークにアクティビティがない場合にTCP/IP接続を切断する時間を指定できる非アクティブタイムアウトを提供します。接続が切断されない場合、接続スロットが1つ占有され、再接続ができなくなります。 設定ツール：ユーザーフレンドリーな管理ソフトウェアにより、STM-501Cを簡単に設定することができます。サブネットに関係なく、ローカルエリアネットワーク内のすべてのシリアルデバイスサーバーを検索することができます。また、ワイド・エリア・ネットワーク上の特定のIPアドレスのシリアル・デバイス・サーバーを検索することもできます。STM-501Cは、コンソール・ポートまたはTelnet接続によってコンフィギュレーションすることもできます。STM-501Cは、ウェブ・ブラウザで設定するためのウェブ・インターフェースを提供します。