Apacer製SV25C-300は、標準フォームファクターおよび優れた性能を有し、バランスの取れたソリッドステートディスク(SSD)ドライブです。SATA 6.0 Gbpsインタフェースで、抜群の読み書き速度を実現し、重負荷の産業用またはサーバー運用に理想的な製品です。
SV25C-300は3D NANDを採用し、2D NAND製品より優れたエネルギー効率を提供し、最大容量は240GBです。信頼性の面では、SV25C-300にはLDPC (低密度パリティチェック) ECCエンジンを採用し、SSD耐久性の向上およびフラッシュチップ内のローデータを読み取る際のデータ信頼性を高めます。加えて、このドライブには強力なハードウェアECCエンジン、省電力モード、ウェアレベリング、フラッシュブロックマネジメント、S.M.A.R.T.、TRIMおよびDataDefender™といった技術が搭載されています。
セキュリティ面では、ユーザーが安心して使えるよう、高度暗号化標準(AES)がデータの安全性を確保します。さらに、エンドツーエンドのデータ保護とデータ整合化がパス内の複数のポイントで確保され、安定したデータの転送を実現しています。
DBS Cloud Editionが高効率なシステム運用を実現
Apacer SV25CクラウドシリーズSSDには、ダブルバレルソリューションのクラウドエディションが搭載されています。ダブルバレルソリューション:クラウドエディションは、IoTエッジデバイスネットワークで一般的な問題を監視するソリューションです。DBS Cloud EditionはSSDの温度、不慮の停電、残存製品寿命、動作ステータスに関するデータを収集し、瞬時にバックエンドの管理プラットフォームへデータを転送します。ユーザーは直感的に操作可能なダッシュボードインターフェースを使用し、適宜データを確認できます。
異常発生時、システムはメール、LINE、WeChat、その他の通信プラットフォームを通じてネットワーク管理者へメッセージを送信することもできます。管理者が現場にいない場合でも、深刻な問題へリアルタイムに対処できます。アラートは色分けされており、管理者は一目で問題の深刻度を判別できます。
リモートのデバイス管理システム統合機能を内蔵
ApacerはDBSクラウドエディションの開発に際して、AdvantechおよびAllxonとも提携しています。リモートのデバイス管理システム導入の選択肢が広がり、シームレスな統合を維持しつつ、より柔軟性を増し、顧客側の導入時間とコストを大幅に削減します。