波長が可変なレーザー光は、光パラメトリック増幅器を介して利用できます。AVUSの光パラメトリック増幅器(OPA)は、広く調整可能な高エネルギーパルスを提供します。1μmフェムト秒レーザーの使用に最適で、最大50Wのポンプ出力への扉を開きます。この使いやすくメンテナンスフリーなユニットは空冷式で、モノリシックケース設計により最大出力時でも長期的な熱安定性を実現しています。
概要
- 1 μmポンプレーザー用OPA
- < 200 fsおよび< 70 fsバージョンあり
- 最大励起出力50 W
- 空冷とモノリシックケースによる長期温度安定性
- 完全自動化、完全コンピュータ制御
- 密閉されたインナーケースで敏感な部品を保護し、長寿命のオペレーションを実現
- 標準化されたコマンドセットによるTCP/IPリモートコントロールで、簡単なプログラミングが可能
- レーザーシステムおよびAVUSの性能を24時間365日統合監視
AVUS SP|70 fs
全自動でアライメント不要のユニットは、70フェムト秒以下のパルス幅を実現します。短パルス圧縮ユニットにより、完全なディスパージョンコントロールが可能です。そのため、AVUS SPは多光子顕微鏡に理想的です。
- 1μm励起レーザ用OPA
- 最大励起出力50W
- パルス幅70fs以下
- 650 nm ~ 2.5 μm の波長範囲にチューニング可能
- 空冷とモノリシックケースによる長期温度安定性
AVUS|200フェムト秒
全自動でアライメント不要のユニットは、オプションを含めて紫外から赤外までの広い波長域をカバーします。AVUSの内蔵チューニングと自動波長分離により、全波長で同じビーム位置と方向性を維持します。
- 1μmポンプレーザー用OPA
- 最大励起出力50W
- パルス幅約200fs
- 210 nmから11 μmまでチューニング可能
---