ARMマイクロプロセッサー Cortex-M35P

システム用信号デジタル

多層的なセキュリティ Cortex-Mプロセッサシリーズは、開発者が幅広いデバイス向けにコスト重視で消費電力に制約のあるソリューションを作成できるように設計されています。Cortex-M35Pは、Armv8-Mプロセッサとして初めて耐タンパー性を備え、あらゆるIoT製品に物理的なセキュリティを提供します。 特長と利点 強化されたセキュリティ オプションのTrustZoneセキュリティ拡張機能、オプションのMPU、および物理的セキュリティ機能を備えたCortex-M35Pは、コモンクライテリアISO 15408規格のEAL6+に認定されています。この認証により、信頼性の高い簡素化されたセキュリティ・ルートが提供されます。 物理的セキュリティの提供 Cortex-M35Pは、性能を損なうことなく、ロックステップ、コンフィギュラブル・パリティ、観測可能性などの物理的なセキュリティ機能とシステム安全機能を追加します。物理的セキュリティ機能は、コストのかかるセキュリティ侵害を防ぎます。 機能の追加 制御と信号処理を同じプロセッサに統合することで、チップシステムのコストを削減します。Cortex-M35Pには、デジタル信号処理（DSP）、SIMD、およびMAC命令を統合するオプションがあり、システム全体の設計、ソフトウェア開発、およびデバッグを簡素化します。