当社のレーザー溶接システム「WeLD-80 / WeLD-150」は、丸物部品のレーザー溶接に必要なマスプロセスコンポーネントを全て搭載し、小スペースでのレーザー溶接を実現します。
溶接時に必要な接触圧力を吸収する新設計のスライド式カウンタープレッシャーベアリングにより、コンポーネントを上から直接クランプ技術に挿入することができます。また、もう一つのカウンタープレッシャー・ベアリングは側面に配置することができ、部品交換の際に段取り換えすることなく格納することができます。試行錯誤の末に完成したクランプ技術は、前バージョンに比べ、再び省スペース化を実現しました。
WeLD-150では、ラジアル溶接とアキシャル溶接をNC回転軸で段取り替えなしで行うことができます。また、クランプ力がアップしたことにより、巨大な差動部品の溶接も可能になりました。
当社のモジュール設計技術により、サイクルタイムやプロセス要件に応じてレイアウトを変化させることができます。私たちは、常にシステム技術の改善と拡張を続けています。
これを補完するのが、他のコアプロセスであるレーザー溶接です。各種プレスモジュールと評価ソフトウェア(荷重-変位モニタリングなど)を備えた接合ステーション。硬化したコンポーネントの溶接プロセスを改善するための加熱ステーション。溶接シームの品質監視のための超音波ステーション。マテリアルハンドリングのためのオートメーション技術とコンベヤシステム。
WeLD-80 / WeLD-150 溶接機
ヒーティングステーション
ジョイニングステーション
自動化(ロボット)
超音波
アウトフィード/インフィードコンベア
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