エアおよびプロセスガス用途のGTシリーズ遠心式コンプレッサ
アトラスコプコGTシリーズ一体型ギア遠心式ガスコンプレッサは、エアおよびプロセスガス用途(最大200bar)として革新的なギアボックスとインベラを搭載しています。
一体型ギアコンプレッサ
一体型ギアテクノロジは業界で最も効率的でコンパクトなギア設計であり、これにより各圧縮段が最適な速度で稼働することができるマルチスピード機能を実現し、最高の効率が得られます。
最先端のギアボックス設計
我社の遠心式GTシリーズコンプレッサは、単一のギアボックスで最大8段の多段圧縮ができるため、単一サイクル内での複合プロセスにも対応可能です。
APIへの完全準拠
GTシリーズは、アメリカ石油協会(API)のAPI 617第3章(ガス)の厳格な規格に従って製造されています。オイルシステムはAPI 614に準拠しています。
GTシリーズ遠心式コンプレッサの技術説明
弊社の遠心式コンプレッサは世界中で何千台ものリファレンスユニットの納入実績があり、お客様の生産性と効率を大幅に向上するよう製造されています。GT遠心式エアおよびガスコンプレッサは、極東の空気分離プラントから、世界中の海上での複雑な石油およびガス事業をはじめ、それ以外の用途にも導入されています。GTシリーズコンプレッサは、最短で設置できるコンパクトパッケージに設計されており、最大480,000 m3/hの流量と最大200 barの圧力に対応できます。最大8段を搭載することができ、必要な駆動電力は最大37 MWです。また、一体型ギアテクノロジによって駆動し、業界最高の効率的かつコンパクトなメカニカルドライブ設計により、お客様の生産性を向上させます。さらに効率的かつ精巧にカスタマイズされたインベラにより、特殊用途やプロセス要件にも最適なソリューションが実現します。コンプレッサの柔軟性を大幅に向上するため、可変インレットガイドベーン(IGV)や可変ディフューザガイドベーン(DGV)などのオプションを用意しており、吐出圧力、流量などの条件に変更があった場合に、プロセスをより良くコントロールし、性能を向上させます。さまざまな用途の中核を担うGTシリーズ遠心式コンプレッサはAPIに完全準拠しており、長期にわたる耐久期間を保証するとともに、弊社のグローバルなアフターマーケットサービスネットワークを通じてサポートされます。