運用コストを削減
エネルギーコストはコンプレッサのライフサイクルコストの大部分を占めるため、新たな圧縮空気投資を検討する際に、圧縮空気設備をエネルギー効率の面から考がえることが非常に重要です。当社は常に、生産プロセスのエネルギー削減を目指して新たな方法を探求しています。それらはすべて、低圧スクリュコンプレッサに新たな業界スタンダードを打ち立てること、各プロセスに合わせたソリューションの最適化、新たな熱回収方法の提供へとつながっています。
高い稼働時間 - 画期的なコアデザイン
当社のZE/ZA 容積式スクリュコンプレッサは、最高の信頼性を目指して設計されており、プロセスの想定外のダウンタイムを防ぎます。信頼性は装置の心臓部から始まり、各コンポーネントにいきわたっています。クーリングジャケットはベアリングとエレメントハウジングの両方を冷却し、エレメントを可能な限り低温に維持して、コンポーネント寿命を延長します。さらに、Elektronikon® Mk 5が油温を高い精度でコントロールすることで、コンポーネントのオイル潤滑を最適化して、最高の性能を実現します。
予想外の設置コストは発生しない完全パッケージ
この装置全体の性能は、各部分の性能の総和に勝ると言えます。届いてすぐに運転できる、あらゆる機能を完備した装置であることで、想定外の設置費用が発生しないばかりか、すべてのコンポーネントが連動して作動するよう調整されているため、最高の性能が発揮されます。例えば、高温の空気はお客様の製品の品質を損なうため、プロセス空気を冷却する水冷式アフタクーラは必須のコンポーネントです。そのため、アフタクーラは当社の装置設計に必ず組み込まれています。市販されている500 kW VSD装置には水冷式アフタクーラが装備されていないことがよくありますが、これも例外ではありません。そのため、アフタクーラを別途購入して取り付ける必要もありません。
さらに、お使いの低圧スクリュコンプレッサ設備をドライヤやエアフィルタ、あるいは当社が提供するサービスの1つと組み合わせれば、圧縮空気設備のすべての部分を完全に最適化して、連動して運転するSmart AIR Solutionを設計することができます。