CSPMボイラは、バイオマス用に設計された炉を備えた3パスの水平火管式蒸気発生器です。
その主な特徴をまとめると
蒸気室の容積と高さに加え、内部にドリップトラップを設けることで、高い蒸気品質を実現しています。
CSPMボイラは、炉の設計、分配、煙管部、および70年以上の経験により、非常に少ないススでの燃焼を実現しています。そのため、清掃の間隔が長くなります。
また、厚さと密度の高い断熱材により、輻射による損失がほとんどありません。
CSPMボイラは、固体燃料ボイラの中でも最も性能の高いボイラの一つであり、圧力や燃料の種類によっては85%に達することもあります。
給水加熱用にATTSUエコノマイザーを設置することで、最大6%の省エネ効果が得られます。
CSPMボイラーは、前面と背面のスモークボックスに炉のアクセスドアがあるため、メンテナンスや点検が最も簡単にできます。
CSPMボイラーには、自動化機能を内蔵したATTSUTROL電気制御盤を搭載することができます(ご要望に応じて)。
上部発電機のはしごとプラットフォームは、メンテナンススタッフを保護するためのもので、要望に応じてオプションとして提供されます。
CSPMボイラーは、シングル・スタートアップ制御、入射インジケータによる誤操作の自動ブロック、メンテナンス手順がまとめられたパネルにより、ボイラー・オペレーターにとって非常に信頼性が高く、理解しやすいものとなっています。
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