衝突被害車両とその部品の移動や修理・施工の補助を目的とした多目的トロリーを新たに開発しました。これにより、人力のみで車体工場内や平地ヤード内を移動することが可能になりました。また、雪の多いヤードなどの過酷な状況では、牽引車の補助を受けて台車を使用することも可能です。ボディーショップのヤードから矯正ベンチへの移動が可能になりました。
車両は、ジャッキなどを使用して一度に一角ずつトロリー上に持ち上げられ、その後、トロリーは車両の下に配置されます。車両は車輪からトロリーに取り付けられます。車輪がない場合は、例えば、リフティングパッドと支持アームの下に配置されたスリングを使用して、車両を取り付けることができます。
この多目的トロリーを特別なものにしているのは、垂直にも配置できるホイールフォークです。このようにトロリーは車モーターのためのまたは車の窓、ドアまたは他の部品のための働きプラットホームとして取付けおよび移動プラットホームとして働きます。追加セットが使用された場合、トロリーは、様々な仕事のための作業プラットフォームと修理ラックとして動作します。
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