積分球 AvaSphere-50-LS-HAL-12V

AvaSphere-50-LS-HAL-12Vは、標準的な反射率積分球に比べ、サンプルに最大160倍の光を照射して反射測定を行うことができる、反射測定に適した装置です。積分球とハロゲン光源を組み合わせたものです。積分球は、光ファイバー結合に伴う損失なしに、試料に拡散したハロゲン光を照射します。AvaSpecスペクトロメーターで反射信号を収集するためのダイレクトコリメートSMAポートを備えています。 暗い材料や反射率の低い材料、信号強度が制限されるNIRスペクトル測定に主に役立ちます。また、宝石の測定にも非常に有効です。宝石学のセットアップ一式は、本カタログのアプリケーションセクションでご覧いただけます。 AvaSphere-50-LS-HAL-12Vは、内径50mm、10mmのサンプルポート、SMA端子のリファレンスポートを備えています。5Wハロゲンランプは安定化され、強制エアフローで冷却されます。12V電源が付属しています。 スイッチラインにより、TTL信号で光源のON/OFFをリモートで切り替えることが可能です。