EVOシリーズのもう一つの仲間、AvaSpec-ULS2048CL-EVO。
従来のCCDではなくCMOSを採用したこの分光器は、次の10年を見据えた最新鋭のものです。
分光器分野でのCCD検出器の優位性は失われつつあり、CMOSのような新しい技術が進化し、適切な代替手段となっています。AvaSpec-ULS2048CL-EVOは、この最新技術により、今後数年間の分光計プラットフォームを保証します。
最新のAS-7010エレクトロニクスとの組み合わせにより、AvaSpec-ULS2048CL-EVOは、USB2と比較して10倍高速なUSB3.0通信と、社内ネットワークへの統合や長距離通信を可能にするGigabit Ethernetの第2通信ポートを備えた多機能なデバイスを、手頃な価格でご提供します。
EVOシリーズの分光器は、高速通信オプションの他にも、高速マイクロプロセッサや50倍以上のメモリ容量を備えており、より多くのスペクトルをオンボードで保存し、より多くの機能を実現することが可能です。
オプションとして、200~1100nmの感度を高める検出器集光レンズや、2次効果を低減するオーダーソーティングフィルタを用意しています。さらに、AvaSpec-2048CLは、幅広いスリットサイズ、グレーティング、光ファイバー入口コネクターが利用可能です。
AvaSoft-Basicソフトウェア、USBケーブル、豊富なマニュアルが付属しています。
AvaSpec-ULS2048CL-EVOは、OEMユニット、ベンチオンリー、ラックマウントバージョンも用意されています。
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