熱電対入力、RTD入力、mV入力を受け、DC4-20mAまたはデジタルの信号として伝送する小型・軽量のスマート温度トランスミッタです。流量や圧力測定用のトランスミッターと同様に汎用の信号ケーブルで使用でき、補償線や3線式のシールドケーブルが不要です。これにより、エンジニアリングのコストを削減し、信号伝送の信頼性を高める効果があります。レンジ設定の変更、自己診断が通信により遠隔で行えます。オプションの内蔵デジタル表示器の使用により、現場での温度確認や装置の異常確認が可能です。
小型・軽量
アドバンスト温度トランスミッターは、900gと軽量で、耐振動性に優れています。そのため、プロセス配管に直接取り付けることができ、従来の温度センサーと同様の使い方が可能です。
多機能・高信頼性
アドバンスト温度トランスミッターは、さまざまなタイプのセンサー(C、D、J、K、T、E、N、R、S、B熱電対、Pt100/200/500/1000、JPt100抵抗温度検出器、mV電圧)に対応しています。センサーの種類や測定範囲の変更など、すべての設定は通信機を使って現場からリモートで行うことができます。自己診断機能により、熱電対の断線を表示し、信頼性の向上に貢献します。
デジタル指示計内蔵(オプション)
従来機では現場でのプロセス温度の指定が面倒でした。デジタル指示計を内蔵することで、低コストで簡単に現場での温度設定が可能となり、プラントの安全性向上とコストダウンに貢献します。
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