STS-Tシリーズは、高解像度の画像チップを採用し、12、20、30メガピクセルの解像度を揃えています。リアルタイムオートフォーカスにより、たとえ高さが大きく異なるバーコードであっても、機械的または手動で調整することなく、簡単かつ確実にキャプチャすることができます。
このため、大規模な薬局や再輸入業者の入荷部門にも適しています(エントランスモジュールモード時)。幅600mm、奥行き400mmの視野は、ベースフレームに表示されています。出荷ケースの高さは380mmまで可能です。検出されたシリアルナンバーは、オペレーターが理解しやすいように緑色で表示されます。設定によっては、記録されたシリアルナンバーとL3インストレーションのデフォルト値を比較することも可能です。プロセスの信頼性を最大限に高めるために、ユーザーガイダンス(ワークフロー)には特に注意が払われました。カートンの層やスペースを完全に埋めるために、バーコードの向きによって上向きに配置できないバーコードは、内蔵のハンディスキャナーで各層に手動で追加し、それぞれの層やカートンを完成させることができます。
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