BTR115シリーズのOEMラマン開発プラットフォームは、安定化レーザーを搭載したラマン・コア・エンジン、冷却CCDベースの分光器、サンプリング光学系を統合して構成されています。このプラットフォームは、OEM開発者のアプリケーション開発を支援し、OEMのカスタムシステムを直接統合するために設計されています。
この開発プラットフォームは、軽量でフットプリントが小さいため、取り扱いが容易です。そのコンパクトなサイズは、ラボやフィールドでのアプリケーションのカスタムセットアップに組み込むのに最適です。BTR115-785は幅広いスペクトルを持ち、科学捜査、材料科学、製薬、生物学、食品科学、半導体、地質学など、さまざまな分野で材料の識別や特性評価に必要なアプリケーションをカバーしています。また、フリースペース開発ユニットは、バイアル瓶でのサンプル測定に対応しており、SERSなどのアプリケーション開発を迅速に行うことができます。
*本システムはOEM開発を目的としており、ユーザーは最終的な製品においてCDRHなどの規制に準拠する責任を負うことになります。
なぜラマンなのか?
- 分子振動のフィンガープリント情報の提供
- 非破壊検査
- サンプルの前処理が不要
- ガラス、石英、プラスチックなどを透過して測定可能(非接触
- サンプルは固体、液体、透明、不透明を問わない
- 少量のサンプルサイズ
- 幅広いスペクトルで様々なアプリケーションに対応
- スペクトルの選択性、特異性が高く、同定や定量分析に利用可能
---