パイプライン、ボイラーフィード、リファイナリーなどで高揚力と高効率を実現する
メリット
最新の油圧設計により、効率の向上と吸収電力の低減を実現
必要な正の吸込ヘッド(NPSHR)を低減するために、ダブルフローの初段インペラを使用可能
耐久性を向上させるために、摩耗部品のすべての合わせ面にハードコーティングを施しています。
特徴
インレットとアウトレットのフランジは、下半身のケーシングと一体化して鋳造されています。
残留軸方向スラストを最小化するために、インペラを背中合わせに配置したバランスの取れたローターアセンブリ
タービンのように逆回転でも動作可能
用途
石油・水のパイプライン、ターミナル・シッピング・ステーション
リーン/セミリーン、アミン、ガス処理プロセス
陸上での高圧水注入
当社のMSN/MSNDポンプは、製油所、石油化学、石油生産、パイプラインなどの用途で、ボイラーフィード、多品種出荷、水注入、リーン/セミリオンプロセスなどのヘビーデューティーなサービスに幅広く使用されています。また、電気モーターから蒸気・ガスタービンまで幅広い駆動源に対応しており、ご要望に応じてガスエンジン用のポンプトレインも設計しています。
多段式の設計はダブルボリュートタイプで、すべての容量でラジアルローターの負荷をバランスさせ、ユニットの信頼性を最適化しています。また、水平方向に分割されたケースは、注水サービスに必要な最高の使用圧力と静水圧に耐えるように設計されています。吸い込みノズルと吐き出しノズルは、ケースの下半分と一体化して鋳造されており、配管の接続を妨げずにポンプの分解やローターの取り外しが可能です。2列のローターと対向インペラにより、全動作範囲で軸方向のバランスがとれています。
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