MPX24 Integraは、パウダーコーティング、トナー、EMC(Electronic Moulding Compounds)などの熱硬化性アプリケーション向けに特別に設計された小ロット生産用押出機です。チルロールとフレーキングユニットが完全に統合されており、ポータブルな機械で完全なプロセスを実現します。
MAX³フィードシステムによるスループットの向上
Baker Perkinsの特許取得済みMAX³フィードシステムは、フィードポートとスクリューの再設計により、押出機バレルへの材料流入とバレルからの空気流出を改善し、スループットの向上に貢献します。軽量で低密度の材料をより効率的に処理できるようになり、サイドフィードが不要になったため、資本コスト、床面積、ランニングコストが削減されます。
MAX³フィードシステムの詳細については、こちらをご覧ください。
汎用性
コンパクトな設計のため、新製品開発のための実験室でも、カラーマッチングや小ロット生産などの生産環境でも使用することができます。キャスター付きのベースは、便利なプラグとソケットのユーティリティ接続を備えており、持ち運びに便利です。
一貫性と再現性
MPX24 Integraは、どのような場合でも、生産スケールの機械で一貫して再現可能な結果を提供します。これにより、初めてでも期待通りの結果を得ることができ、品質の向上とコスト削減を実現します。
迅速な段取り替え
製品の切り替えを素早く簡単に行えるよう、様々な工夫が施されています。上部に開口するバレルは、洗浄のためのアクセスが容易で、非常に迅速に徹底した洗浄を行うことができる設計になっています。また、スクリューを停止してバレルを開くことにより、混合性能を確認することができ、プロセスの最適化に役立ちます。
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