UT200は、汎用性の高い全自動硬さ試験機です。コンピュータ制御による位置決めにより、ラインや表面の硬さ試験だけでなく、生産現場や受入先で多数の部品を高速かつ自動で試験することが可能です。
-完全自動化された硬さ試験
-表面における硬度分布
-UCI測定による迅速な測定手順
-DIN 50159およびASTM A1038に準拠した試験
-HV 0.1 - HV 2
-CHD測定、SHD測定、NCD測定、インライン測定
-さまざまな表面やラインの自動記録
-最大20個の試験片を、1つの自動化された手順で試験することができます。
高速で電気的な硬さ試験と、位置決め用のCNCマシン、快適なウィンドウズ・プログラムの組み合わせは、材料試験の新しい可能性を提供します。UT200は、従来の硬さ試験の枠を超えた結果を提供します。シリアル測定やラインスキャンのほか、巨大な表面の硬さ検査にも注目です。
数千の硬度値を短時間で測定し、色付きのグラフにまとめることで、溶接部や母材から硬化部にかけての構造がよくわかります。
この測定のための試験荷重は、材料や試験圧痕の希望する距離に応じて調整することができます。圧子はビッカースダイヤモンドを使用します。長年にわたり確立されたUCI手順により、正確で自動化された硬度値の測定が可能です。
---