-耐摩耗性、耐傷性の再現性のある測定が可能です。
-層厚の迅速かつ容易な測定
-快適な操作性
-硬い素材のフィルム、ラッカー、プラスチックコーティングなどに適しています。
-品質保証やコーティングの開発にも最適です。
摩耗係数と膜厚を測定するためのボールクレーターテスト装置
塗膜の品質保証には、塗膜の品質を迅速かつ確実に評価するための表現力豊かな試験方法が必要です。
カロテスト装置kaloMAX NT IIは、フラウンホーファー表面工学・薄膜研究所(IST)との共同開発により、特に硬質皮膜の特性評価用として開発されました。この方法は、薄いコーティング(1 µm)だけでなく、素材やラッカーにも使用可能です。この方法は、コーティングの品質を機能指向で評価することができる材料特性を提供します。
摩耗クレーターによる摩耗試験の方法:
- 摩耗痕を塗膜に食い込ませる。
- 顕微鏡による直径の測定
- 法線力、摺動距離、摩耗痕の体積から摩耗係数を算出する。
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