ColourBrain® Paint 4.0 検査システムは、半製品や家具前面の完成品など、塗装された部品の検査において技術的なリーダー的存在となっています。Q-Brain®の分類により、塗装欠陥は「オレンジピール」、「ピンホール/ホール」、「シュリンクホール」、「異物/ニキビ」、「塗装欠陥」、「エッジ欠陥」のいずれかのグループに割り振られます。
本システムは、欠陥の検出とプロセスの最適化のために、連続生産とバッチ1生産の両方で使用することができます。
一目でわかるメリット
- 色や装飾に関係なく、わずかな塗膜欠陥も客観的かつ確実に検出可能
- 修復可能な欠陥と修復不可能な欠陥を区別するための個別マーキング
- ベルトコンベア上の部品を自由に配置し、異なるフォーマットの検査を同時に行うことができます。
稼働場所
これらのシステムは、様々な生産ラインに適用することができます。
- スプレー塗装
- ローラーコーティング
- カーペットコーティング
効率的な生産設計
ColourBrain® ReworkStationは、効率的なバッチ1製造の基礎となるものです。スキャン後、すべての検査済み部品にはバーコードが付けられ、その欠陥ログはQ-Live®データベースに保存されます。不良品はI/O信号により指定された場所に排出され、不良箇所はバーコードにより確認されます。品質担当者は、ユーザーインターフェースに欠陥の種類と位置を直接表示することができるようになりました。再加工が可能か、直接生産し直さなければならないか、迅速に判断することができます。複数の生産ラインを1つのリワークステーションに統合することも可能です。
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