DASはデータ収集端末であり、あらゆるテストベンチに連結することができます。
現場からセンサーを読み込んで記録し、測定値や傾向をグラフィック解析で表示します。
Windows 10 Pro©環境で、1台または複数台のPCを、リモートおよび分散収集デバイスとネットワーク接続したり、USBバスや内部バス上のローカルデバイスに接続したりすることが可能です。同時に、SWアプリケーションは1台のPCに常駐させることも、Windows©、Linux RT、および/またはFPGA環境でネットワーク接続されたさまざまなデバイスに分散させることも可能です。どのようなアーキテクチャ(集中型または分散型)を採用しても、システムのコマンドと監視はWindows©環境のHMIを介して実行されます。
DASは、シンプルで直感的な方法で、個々のデバイス、動作モード(手動/自動)、センサーの状態や測定値を制御することができます。また、テストレシピの挿入、レシピの保存、自動テストの実行が可能です。
テストレポートには、メモや説明を書き込むことができます。さらに、テストの設定中に、関連するセンサーと出力の種類、CSVまたはEXCEL ©形式を選択することができます。
アプリケーションによっては、DASに特別な機能を持たせることができます。
右の図は、振動測定(時間および周波数)の表示と設定を行うためのインターフェースをHMIに統合したものですが、専用のハードウェアによってオペレータから透過的に実行されます。
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