モデル315Mは、全溶接ステンレス鋼構造の容量性差圧トランスデューサーです。BCM 115C 差動圧力センサーは 315M の中で統合されます。金属静電容量方式のユニークな構造により、315Mは0~16mbarまでの低差圧を測定でき、320barまでの高静圧を維持することができます。
本機では、用途に応じてさまざまな種類の充填液が用意されています。充填液は、一般産業用の標準的なタイプa液、酸素産業用のタイプb液、タバコ産業用のタイプc液があります。
315Mは、大口径のダイアフラムにより、粘性のあるペーストや固形粒子を含む流体の圧力測定が可能です。また、316Lステンレスが使用できない場合、タンタル、ハステロイC、モネルのダイアフラムをご用意し、より腐食性の高い媒体への適用も可能です。
温度計測のため、ご要望に応じて温度センサー(サーマルダイオードやサーマルレジスタなど)を315Mに内蔵することが可能です。
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