TE1000は、制御、ドライブ制御、I/Oを簡単に設定できるTwinCAT開発環境です。さらに、ベッコフのセーフティソリューションであるTwinSAFEの設定とプログラミングも可能です。
TwinCAT 3 Engineeringは、Visual Studio®バージョンに統合されています。C++でプログラミングする場合は、Visual Studio®のフルバージョンが必要です。純粋な設定やPLCプログラミングは、無償のVisual Studio®シェルで実行できます。ソースコード管理ツールへの接続も完全に統合されています。PLC のプログラミングもここで行われます。複数の PLC を作成してプログラミングできます。PLC の入力と出力は、I/O の入力と出力にリンクできます。プログラムはオンラインでモニタリングとデバッグが可能です。
C++ モジュールの作成とプログラミングは、ウィザードを使用して簡単に行えます。エディタにはVisual Studio®のC++開発環境を使用します。ここでも入力と出力が定義され、I/Oレベルの入力と出力にリンクすることができます。もちろん、便利なデバッグも可能です。
特徴
Visual Studio® 2013/2015/2017/2019への統合
Visual Studio®ネイティブインターフェースのサポート(ソースコード管理システムへの接続など)
IEC 61131-3 (IL, ST, LD, FBD, SFC)およびCFCエディター
IEC 61131-3コンパイラ
ターゲットシステムの設定のための統合システムマネージャ
TwinCATモジュールのインスタンス化とパラメータ化
統合C++デバッガ
MATLAB®またはSimulink®で生成されたモジュールのパラメータ設定用ユーザーインターフェース
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