ベッコフAX5000サーボドライブシリーズは、ドライブ技術の標準となるもので、1チャンネルまたはマルチチャンネルのデバイスは、最適な機能性とコスト効率を実現するように設計されています。最大62.5 μsの電流制御サイクルを持つ高速制御技術により、高速かつ高精度な位置決めタスクをサポートします。高性能システム通信であるEtherCATは、PCベースの制御技術との理想的なインターフェイスを実現し、他の通信システムとの結合をサポートします。
将来を見据えたOCT技術
AX5000サーボドライブは、ベッコフが2011年に市場に投入したOCT(One Cable Technology)に対応しています。AM8000シリーズのサーボモータに加え、サーボドライブは、位置決め精度、ダイナミクス、コスト効率の面で高い要求を満たす駆動軸を形成します。
柔軟なフィードバックインターフェース
標準機能として、レゾルバ、EnDat搭載高分解能エンコーダ、BISS、Hiperfaceなど、一般的なフィードバックシステムの接続をサポートする柔軟なフィードバックインターフェイスを搭載しています。EnDat2.2やBISS-Cなどの完全デジタルフィードバックシステムも、オプションカードで読み込むことができます。
柔軟なモーターインターフェイス
AM8000 サーボモーターシリーズの操作は、デジタル識別プレートとの組み合わせにより、非常にシンプルになります。電流コントローラーの最適な調整に必要なすべてのデータと、スピードコントローラーのデフォルト設定が提供されます。AM8000モータの製造工程で決定された自動コギング抑制のためのパラメータも、識別プレートの一部です。起動後すぐに読み込まれます。
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