Biomek NGeniuS は、次世代シーケンサー用ライブラリ調製の自動化システムです。煩雑で時間の掛かるNGSのライブラリ調製を、少ない作業時間、高い柔軟性を持つシステムで運用したい研究室に適しています。ユーザーフレンドリーなソフトウエアは高度なプログラミングスキルを必要としないため、簡単に誰でもセットアップできます。
• Biomek NGeniuS Dynamic DeckOptix System がラボウエアを識別し、瞬時にエラーを検知し、目線の先にあるヘッドアップディスプレイに表示します。セットミスによる実験のやり直しを減らすことができます。
• サーマルサイクラーに加え、複数の温調ポジションを搭載することで、より長い工程の自動化も可能です。
• ソフトウエアは使いやすく、バーチャルでセットアップができ、さらに装置から離れた居室もしくは自宅にいる場合でも、Biomek NGeniuS ポータルソフトウエアを通じて、装置の状況を把握する事ができます。
• クラウド上のNGSライブラリ構築アプリケーションのメニューにより実験をすぐに始めることができます。
Dynamic DeckOptixの高度な光学解析を用いて、ラボウエアの配置を認識し、また瞬時にエラーを検知し目線の先にあるヘッドアップディスプレイに表示します。リアルタイムにフィードバックすることでセットアップミスを防ぎます。
• カローセルにロードされている試薬を認識し、欠けている必須バイアルを、バーコードの有無を問わず自動識別することができます。試薬ミスを検出することで貴重な試薬を無駄な消費を防ぎます。
• 試薬管理システムは、カローセルと温度制御可能な試薬保管ゾーンを組み合わせ、試薬をプレートに移す手間を省くことで不要なピペッティングステップを最小限に抑えます。
• オンデッキサーマルサイクラーに加え複数の温調ポジションを搭載することで、より長い工程の自動化も可能です。
• グリッパーツールを搭載しており、プレートの自動搬送が可能です。実行中に人の手を介する必要がないため、装置のそばにいる時間が削除できます。
• セレクティブチップタイプのマルチチャンネルヘッド(特許取得)は96および384構成のチップボックスとの互換性があります。ヘッドの交換や高額のオンデッキピペットツールの購入が不要です。