- 定期的な検証による絶縁試験の代わりとして
- 各チャンネルの測定電流トランスを選択することで、交番、脈動、AC/DC感度の測定がオプションで実施可能
- プリセット機能
- 高調波、DC、THFの分析
- 人体保護、防火、プラント保護のための周波数応答が調整可能
RCMSシステムは、1台以上のRCMS460-D/-LまたはRCMS490-D/-L残留電流モニターで構成され、関連する測定電流トランスにより接地電源の故障電流、残留電流、動作電流を検出・評価することが可能です。監視するシステムの最大電圧は、バスバーシステムの場合、使用する測定用変流器の公称絶縁電圧に依存し、また、経由するケーブルや導線にも依存します。
AC/DC感応型残留電流(IEC/TR 60755: Type Bに準拠)の測定には、閉じたCTBS25またはCTUB100シリーズの測定用変流器が必要です。24 V DC電源ユニット(例:STEP-PSシリーズ)が1台必要です。CTAC...(クローズド)、WR(長方形)、WS(分割コア)、WF...(フレキシブル)シリーズの測定電流トランスは、交流および脈動電流(IEC/TR 60755: Type Aに準拠)用に使用されます。
モニター測定チャンネルには、各種測定用変流器シリーズを自由に組み合わせて接続することができます。RCMS460-D/-LおよびRCMS490-D/-Lは、それぞれ12個の測定チャンネルを搭載しています。BMSバス(BMSプロトコル付きRS-485インターフェース)を介して最大90台の残留電流モニターを接続することができ、最大1080の測定チャンネル(サブサーキット)をモニターすることが可能です。
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